人生に変化を求めている人へ
私は半年程前に転職活動をしていたのですが、ここではその時の思いを備忘録的に書き綴っていこうと思います。
私は現在、とある大手企業の子会社で人事をやっています。と言っても人事課に移ったのは最近で、それまでは主にイベント企画に携わっており、勤続10年目です。
何回かに分けて投稿するつもりですが、先にオチを言ってしまうと、今は転職を考えていません。けれど今は考えていないだけで、何か楽しいことを見つけたり良い話があればいつでも飛び出す気持ちは持っています。
さて、私がなぜ転職したいと思ったか。
昨年の夏頃から、私はすべてに絶望していました。
仕事はうまくいかない、職場の人間関係もダメ、プライベートも思うようにならない。
気持ちを切り替えようと、セミナーに参加したり、異業種の交流会に参加したりしてみたのですが、そのたびに周囲が自分より輝いているように見えて余計に落ちるばかり。段々と自分の将来も暗く、見通しが悪くなっていくのがわかりました。
このままじゃいかんと思い、とんでもない行動に出ます。
ある日、アポもとらず社長室のドアを叩き、秘書の静止を半ば無視し、単身乗り込んだのです。
ーー社長は社会をどうしたいのか
ーーこの会社には何ができるのか
ーー社員に何を求めるのか
(これ書きながら思い出してお腹痛くなってきた・・・。)
魂のぶつかり合いみたいなのを期待していたのですが、結果としてはそうならず。
元々強いリーダーシップで引っ張るタイプではなく、周囲の力を引き出しながら進めていく社長なのは知っていたはずなのに、というか部屋から追い出さず最後まで聞いてくれただけで感謝しなきゃいけないのですが、当時は私はそんな余裕もなく、あろうことか会社を出る決意をしたわけです。 つづく